6 03, 2015
物にも宿る想い、、、、、!
時代劇の中で刀の手入れるをする場面を何度か見たことがあるのですが、先ず口に半紙を咥えて、ボンボリでポンポンと刀に粉を乗せていき、半紙で拭き上げた後、御刀油を薄くひいていく、、なんて言う感じなのです。ボンボリの粉は砥石を粉末にしたものですから、細かい傷と古くなった刀油を半紙で擦って落としてしまい、その後、錆止めの油を塗るという塩梅なのです。僕も何度かやって見ましたが、何かしっくりこないのです。そこでアレコレ考えて、自動車のメッキ部分の汚れを落とすブル~マジックと言う汚れ落としを使ってみたら、これが抜群に良いのです。研磨剤を含まないので、刀の表面に傷をつけることなく、汚れや錆を落とし、同時に被膜を形成するのです。要するに空気を完全に遮断するので刀の表面が錆びにくい状態になる訳です。そしてダメ押しにパ~フェクトコ~ティングという液剤を塗り、シルクで優しく拭き上げて終了です。ただ、やりすぎると綺麗な波紋が消えてしまうので、棟(峰)、刃の横の部分、刃の先端と言う順序で優しく拭いていかなくてはなりません。僕の刀は、室町時代のもので、刀身に矢が当たった後が2カ所ほどあるので、ひょっとしたら、けっこうな修羅場をくぐって来たのかもしれません。兎も角、今は僕の元で、日々居合の稽古に使われて、道具としては幸せな日々を送っている次第です。モノにも魂が想いが宿る、、これは波動、バイブレ~ションの法則から考えても、極自然な事なのですから、大事にすれば、いざと言う時に答えてくれると信じています。 MAHALO !
投稿者 Kenji-K : 2015年6月 3日 06:57

