5 08, 2021
見た目とは裏腹なのです、、、、!
昨日の居合の稽古には、六段の小生、三段の女性、入門七ヶ月の女性、入門四ヶ月の男性の四名が参加しました。稽古の内容は「幹竹~からたけ」という、相手の胴を輪切りにしたあと、一刀両断する技なのです。斬リ方自体は極めてシンプルで、右足を踏み込みながら刀を加速度的に抜いていき、横縦を一筆書きで斬るのです。小生は10年以上、居合をやっていますから、マジに「幹竹」は1万回は練習していますが、それでも師匠からはなかなか「花マル」は頂けないのです。シンプルな事程、奥が深いわけで、しかも六段になると常にMORE&MOREを求められるのです。そして昨日の男性参加者は、全日本空手道連盟四段で指導員資格を持っていて、それなりに運動神経も良く、武道のセンス、感も良いのですが、行き成り刀を抜いて右に斬ろうとして、鞘を割ってしまいました。小生の見た目だけを真似するからなのですが、小生の抜き方は、刀を直線的に前に抜いていき、刀の切っ先が鞘を離れる瞬間、微妙に左に軌道を変えることで発生する切っ先と鯉口のバネ効果で、切っ先を勢いよく左45度に飛ばすのです。そこから左手で鞘を引く反作用を利用して右に大きく刀が回って行くのです。言葉にすると長いのですが、これを0.5秒~1秒位の間で行うことで所謂「居合抜き」が出来るのです。この抜きつけが難なく普通に出来るまで運動神経が抜群に良い人ならば3年位、小生の様な凡々人は5年かかりました。その5年の間に割った鞘の数は10本は下りません。まっ、、なんでも簡単に見えることほど、見た目とは裏腹なのです。 MAHALO!
投稿者 Kenji-K : 2021年5月 8日 10:00

