8 28, 2020
刀の手入れ、、、、!
小生が居合の演武、稽古で使っているのは二尺寸五寸二分の「大業物」と言うランクの真剣です。そもそも、、刀のランク付けは、室町時代から日本刀の研磨、鑑定を生業としている「折り紙付」という言葉の語源にもなった名家、本阿弥家から始まっているのです。そして其の技と伝統が現代に至るまで連綿と引き継がれているのですが、現、本阿弥家当主、本阿弥光洲氏によれば、「刀剣研磨の真髄は、研ぎすぎないこと、、」だそうです。たぶんですが、刀は鉄で出来ていますから、研げば研ぐほど薄くなり、本来、刀鍛冶が意図した波紋や味わいがドンドン薄らいでいくから、、だと思うのです。 前置きが長くまりましたが、小生は居合に使った刀は錆を防ぐために2週間に1回、サビ落とし磨きをするくらいの感じだったのです。やりすぎると波紋が薄くなり消えてしまうので注意しているのですが、このコロナ禍で、そうも言ってられなくなりました。何故かといえば、稽古始めと終了時に刀を床に置き「刀礼」をするのですが、床の上は感染症の専門家に言わせるとコロナの菌がうじゃうじゃしているそうですから、そこに置いた刀をそのまま、床の間の刀掛けに置くのは、、まずいんじゃ~ないかと思い始めて、最近は稽古の度に磨いているのです。なんか、、既に波紋が薄くなっているようなかんじもするのですが、愛刀でコロナに感染するなんて、、最低ですからしかたありません。んんん~っ、、困ったもんです。 MAHALO!
投稿者 Kenji-K : 2020年8月28日 10:30

