2 07, 2019
千招あるを恐れず一招に熟するを恐れよ、、、、!
昨日、夜の居合の稽古の際、居業の元立ち(皆の前でお手本を見せる)を指名されました。そして脛囲い(すねかこい~足元に切りつけてきた刀を弾き返し、すぐさま反撃する)を演武すると、珍しく師匠が「自家薬籠中の技になっていますね、、」と褒めてくださったのです。ただ、自分的には「格好良く極められるけれど、好きではない業」で試合では使わないのです。今まで65種類の業を師匠から習いました。全部習得していますから、どの技でも元立ちが出来るレベルなのですが、実際に試合で使う技は、そのうちの五つなのです。しかもそこから三つ絞って試合で演武しています。その結果が、全国大会優勝、東京大会準優勝です。先生方も、どんな技でも試合でできるようにしてかなければならない、、という先生と、一つの業を極め、味わい深いものにしなさい、、という先生に分かれるのです。小生は、武道の故事である、千招あるを恐れず一招に熟するを恐れよ、、が自分にシックリくるのです。つまり沢山の業を知っている武道家よりも、一つの業に習熟している武道家を恐れよ、、ということです。これは武道に於いてだけではなく、人生の多くの場面に当てはまる名言です、、味わい深く、奥の深い言葉だと思います。
MAHALO !
投稿者 Kenji-K : 2019年2月 7日 08:01

