7 15, 2013
敵の気持ちまで考える、、、、、!
僕が習っている居合と言う武道は、仮想敵を相手に真剣を振るう訳ですが、師匠の心、技、体が揃った演武を見ていると、鳥肌が立つくらいの臨場感、緊迫感を感じる事があります。師匠以外の高段者、大先生の演武を見ていても、正直なところ「そんなもんかなっ、、」と思う事が多いのですが。その違いは何か?僕も色々考えてみましたが、キモは師匠は敵の気持ちまで考えて刀を振るうので、見ている方が「ああっ、本当に斬ってる!」と感じるのだと思います。実はこれは凄い事で、居合いを単純に刀を振るだけ、ストレスのはけ口でしている人には、絶対に到達する事の出来ないレベルなのです。例えば、奥居合居技という古流の中に、左右の敵を連続して斬り倒す「戸詰~とづめ」という技が有るのです。これは向かって左に座っている敵に微妙に殺気を飛ばして、敵がビビった瞬間に、右側の敵の心の隙間をついてをついて切り倒し、一筆書きで刀を返して左の敵を切り倒す、、なんていうシンプルなだけに実戦の迫力がある技なのです。だからこそ仮装敵の気持ちまでコントロ~ルする心持にならないと、タダ早いだけの技になってしまいがちで、「ふ~んっ、、」で終わってしまうのです。敵の気持ちまで考えてコントロ~ルする、、これは日常生活の中でも活かす事の出来る心構えなのです。 MAHALO !
投稿者 Kenji-K : 2013年7月15日 06:01

